盆暮れ正月、ベンツが買えそう祭り [冠婚葬祭]
おばあちゃんが亡くなって、しばらく経ちました。
実は私の結婚式が今月予定されており、
おばあちゃんが入院した当初には
「直前にもしものことがあったらどうするんだ?!」と
家族全員慌てたものですが、
無事にお棚上げも終わり、式当日はギリギリ四十九日も過ぎた後なので
私の結婚式も予定通り執り行われます。
本当の四十九日は今週なのですが、多忙な住職さんの都合と
今は三十五日と四十九日の法要を一緒にやるかたが多いということで、
四十九日の法要は先月の終わりに済ませました。
私の式場のかたも、実にあっさり。
レストランウェディングなので、式場のかた、というよりは
ウェディングを実質的に取り仕切る
「ウェディングプランニング会社」のおねーさんが
直接の担当プランナーになるのですが、おばあちゃんの入院当初に相談したら、
「今は直前に不幸が合っても慶事を優先させるかたが多いですし、
一番マズイのは逆に一週間前くらいで、
2日前とかならかえってドライアイスと薬で持たせられるので全然大丈夫ですよっ♪」と
頼もしいというか、実にあっさりと延期のえの字もないお言葉を下さり、
また、挙式を予定している神社のかたも
「神道では50日過ぎていれば大丈夫ですし、もし喪があけなくても
鳥居をくぐる前に『喪祓い』というお祓いをちょこっとすれば全然大丈夫!」と
『神道では死は穢れとされるので服喪期間は鳥居をくぐってはならない』という
マナー本で読んだ常識の抜け道をあっさりと提示してくれて、
なんだかむなしいといえばむなしいものの、式の準備は着々と進んでいく運びとなりました。
それにしても、ウチにはお墓もお仏壇もなかったので、もう、すごいことになってます。
ウチはおじいちゃんが戦死で、
おじいちゃんのお骨はおじいちゃんの実家のお墓に入れてあり、
実質、ウチのお墓 というものはなくどこかのお寺さんの檀家にもなっていなかったのですが
生前からおばあちゃんが「そのお墓には入りたくない」と言っており、
また、「誰も死んでないのにお仏壇買うなんて縁起が悪い」と言って
ウチ用のお仏壇や墓地の購入に反対していたため、
おばあちゃんが亡くなってから慌てて葬儀をしてもらう住職さん探しが始まりました。
アテにしていた、ママンの実家が檀家になっているお寺さんに電話したら
ちょうど通夜・告別式の時に住職さんが出張で不在のためアウト、
葬儀社のかたに、都合がつくお寺さんを探し回ってもらってやっと住職さんを確保。。
葬儀後は、墓地の購入、墓石の購入、お仏壇の購入、法事の手配、
そのうえ入壇したお寺さんが折りしも本堂建て替えの案が出ているとかで
お布施お布施お布施…の山 _| ̄|○
そして、葬儀に来てくださった方へのお礼や、
直接自宅へお線香を上げに来てくださった方の対応も
葬儀後数週間続きました。
その間、私は都内と実家をめまぐるしく往復。。。
私の方は私の方で、ちょうどケコーン式の招待状の返信期限が重なり、
出欠の取りまとめにてんやわんや、
そして席次表のたたき台を作成したり、
引出物の手配をしたり、
返信を出し忘れているかたにやんわりと催促の連絡をしたり、
やれヘアメイクのリハーサルだ、
やれ司会者との打合せだ、
やれ曲目リストを作成しろだ、と 毎日毎日作業地獄。
そんな中、すごいタイミングで足を怪我してしまい、
まともに身動きが取れない期間が数週間。
いや、自室のベッドのカドに自分で足の小指をぶつけただけなのですが(笑)、
これが、小指の外側じゃなくて、小指と薬指の間で、ベッドのカドを挟み込む形で
スプリットさせながら強打してしまい、靴下も履けないくらいの激痛。
整形外科では「骨は大丈夫、ひどい打撲でしょう」と言われたけれど、
もう1ヶ月半以上も経つのにまだ痛いって、おかしいです。。。よね?(-_-)
やっと最近、普通の靴がはけるようになってきたけれど、式当日は11cmヒール。
・・・履けるのでしょうか (汗)
おばあちゃんの法事が済むまでは、そちらの準備にかかりきりで
ほとんど実家にいたため式の準備が滞ってしまい、現在 瀕死の状態となっています。
結婚式の準備はすごく忙しいらしく、今までも
結婚式直前の友人が忙しすぎて激痩せしたり、
式直前に全然連絡が取れなかったりして、
「へぇ、そんなに忙しいものかねぇ、大変だなー」なんて思っていたのですが、
実際にやってみてわかりました。
氏 ぬ 程 忙 し い で す
何回徹夜しても、全然作業が終わらない(泣)
何をそんなに?と思われると思うのですが、自分でも
「なんでこんなにカネ払ってるのに、
こっちの作業がこんなに多いワケ?!」って思います(苦笑)
急に欠席することになってしまった友人の、お料理や引出物・席次の修正をしたりとか、
使えない担当ピアニストさんが「楽譜がないと弾けない」と言った曲の楽譜を探し回って
楽譜をネットでダウソしてプリントアウトして、それをFAXで送ったりとか、
見つからない曲は自分でCDを編集して音源を作り、
それが会場の機器でちゃんと再生できるかどうか事前にテストしに行ったり、
余興に楽器を弾いてくれる友人と打合せをしたりとか、
会場装花担当のお花の先生と打合せしたりとか、
和装の時に使う小物を準備したりとか、
ドレス用のブライダルインナーを買いに行ったりだとか、
これまた使えない司会者が、間違いまくりの「プロフィール紹介案」を送ってきて、
それの修正に追われたりだとか、
高齢のゲストにはお肉などをあらかじめカットしてお出ししたりお箸をつけてもらったりするので、
そういう手配が必要な人はどの人かを両家の親に確認してプランナーさんに伝えたり、
遠方から来る友人の飛行機代を調べて御車代の用意をしたり、
会場のかたへお渡しするお心付けを用意したり、
新札が必要なので窓口が開いている時間に銀行へ行ったり、
当日移動する花嫁用のタクシー(大きめのやつ)を手配したり、
神社に『喪祓い』の申し込みをしてその時間調整をしたり、
神社とレストランで担当する写真の業者さんが違うのでそれぞれと打合せしたり、
ドレスショップに足を運んで小物の打合せをしたり、サイズの調整をお願いしたり、
両家の親が泊まるホテルの手配をしたり、
両親の衣裳の試着につきあったり…
…と、以上はほんの一例です(笑)
こだわらずに「全部お任せで☆」とお願いしてしまえば
作業量も激減するのでしょうが、めったにない行事なんだから
やるからにはとことん自分の趣味を貫きたいと思うってしまうのが諸悪の根源かも(笑)
それに、野放しにしておくといくらでも追加料金がかかるのです。
この作業の全部に、「損しないか」「払う意味のあるお金か」…といった
お金の計算が絡んでくるので、ほんとうに脳内がカオスです。
ゲストのかたにおいしいお料理を召し上がって欲しいと思い、
料理がバカ高い(笑)レストランを選んでしまったため、
その時点ですでにもう大赤字なのでそれはもう仕方ないものとして、
それ以外の、自分自身に関わるような部分で節約できるものはないかと考えなければならず、
なにかにつけて自分用(ドレスとか…)の費用を削らなければいけないのも、わりと虚しいです。
節約家の彼に相談しても、探したり交渉したりという努力は全くせずに
「一生に一度だからといって、贅沢するのはおかしい」 で終わってしまうため、論外。
…というわけで、自分で動くしかない。
「高いからムリ」の一言で片付けたくないので、どうせなら同じ値段で
同等以上の質のものが手に入るお店を探し回ったり、交渉したり。
混沌とした日々が続き、体も不調になってきました。
1~2年前から、疲れが溜まったりすると
右脇腹から背中にかけてのあたりがすごく痛くなったりすることが時々あったのですが、
ここ最近、その頻度も高く、痛みの度合いも強くなってきていて
ひどい時は車の乗り降りすらできず、横になっていても痛いです。
心配になってググってみたら、右脇腹から背中にかけての痛みは、
1 腎臓結石
2 胆石
3 急性膵炎
・・・が、多いようです Il||li _| ̄|○ il||li
コワイ。 怖すぎる。
主治医に相談しても、検査もせずいつも「ストレスでしょう」で終わってしまうので、
あまり続くようなら、結婚式後に別の病院で検査をしてもらおうと思います。
本当にストレスや薬の副作用で筋肉が張っているだけならいいのですが。。。
それにしても、お葬式も結婚式も、なんでこんなにいちいち高いんだ。
どちらも当事者である自分たちが自力で取り仕切るのは不可能であるため、
ほとんどあちらの言い値、売り手市場。
ちなみに業者さんの決め台詞は
お葬式「豪華なものを選ばれた方が、
故人もお喜びになると思いますよ♪」
結婚式「一生に一度ですから~♪」
お葬式も結婚式も、それはもうあちこちにお金のトラップが仕掛けられていて、
ほんと気が抜けません。。。
今年はものすごい大放出です(笑)
一般人が乗る程度のベンツが買えるくらいの出費。
病気の身である私の式の費用も、全額親持ち。
笑うしかありません。
※『冠婚葬祭』というカテゴリを新設しました。
結婚式やお葬式についてもいろいろ記事を書こうと思っていたのですが
ちょっと時間がなくなってきたので、それはおいおい、アップしていこうと思います。


















